帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチン　三原市

2025年4月から帯状疱疹ワクチンの助成がはじまりました。
詳細につきましては、市からの郵便や下記の三原市ホームページにてご確認ください。

三原市に住民票のある方で65歳以上の方は、2025年度に帯状疱疹ワクチンの補助を受けることができます。

	今年度、5の倍数になる※	左記以外
住民税非課税世帯など	事前申請必要	事前申請必要
その他	直接来院可	事前申請必要

※今年度(2025年4月～2026年3月)に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になられる方。

帯状疱疹という病気は

帯状疱疹は、体に走っている神経に沿って、赤い発疹や水ぶくれが生じる病気です。発症してしまうと、刺すような痛みを伴い、場合によっては眠れない程の激痛を生じます。５０代から発症率が上昇し、８０歳までにおよそ３人に１人が発症するといわれています。

帯状疱疹はなぜ起こる？

帯状疱疹は、子どもの時に感染している「水ぼうそうウイルス」が原因です。子どもの時に水ぼうそうに一度感染すると、ウイルスは完全に消えず、体内の神経節に潜伏します。高齢になったり過労やストレスによって免疫機能が弱ると、潜伏していたウイルスが再び活性化して帯状疱疹を引き起こします。日本人の約９０％以上の方は、水ぼうそうウイルスが体内に潜伏しており、帯状疱疹を発症するリスクを持っています。

帯状疱疹ワクチンとは

帯状疱疹を予防するには、ワクチン接種がとても効果的です。日本には現在、２種類のワクチンがあります。
違いをまとめると以下のようになります。ご希望に合わせて接種させていただいております。

	乾燥弱毒生水痘ワクチン	シングリックス
	昔からあるワクチン	新しいワクチン
回数	１回	2回 (2回目は2か月後)
64歳以下	7,700円	22,000円×2回
三原市在住 65歳以上※	2,500円	6,500円×2回
効果期間	約５年	ほぼ一生
効果	50%程度	80%以上
副反応	ほぼなし	強い(発熱倦怠感など)
接種部位	皮下注射	筋肉注射

※非課税世帯は自己負担０円ですが、事前に三原市役所などで、接種券を発行していただく必要があります。詳しくは市からの案内で確認いただくか、三原市市役所保健福祉課にご確認ください

接種方法

診療時間内にお越しいただき、受付でワクチン接種希望の旨をお伝えください。順番にご案内して接種いたします。予約無しでも接種可能ですが、枠数が在庫分のみに限られますので、接種希望のお日にちが決まっていれば事前にお電話していただくと確実にご用意できます。

また、「シングリックス」を接種する場合は、２回の接種が必要になります。２回目の接種するタイミングは、１回目の接種日から２か月後接種が推奨されています。遅くとも６か月後までに接種してください。

診療時間

土曜日・日曜日・祝日は休診日です。
手術は事前の受診及び予約が必要です。